昭和の森「学習の森」(湿地保存地


撮影日:2006年9月17日



昭和の森」自然観察施設として保存されている湿地です。洪積地帯の低地にできた湿地です。抽水植物群落(チュウスイショクブツ)、湿性植物群落を観察することができます。
生育する植物(ミズギボウシ、トキソウ、モウセンゴケ、ヌマガヤ、サワギキョウ、サワシロギク、カキラン、コモウセンゴゲ、トンボソウ、イヌノハナヒゲ、ミミカキグサ、ミズキク、ホザキノミミカキグサ、サギソウ、ミズゴケ、ヒナノカンゾウ、ホタルイ、サワトウガラシ)「湿地案内板より」

9月の湿地植物(ミミカキグサ、サワシロギク、ホソザキミミカキグサ、ミズギボウシ)

サワシロギク【沢白菊】(キク科)
高さ50〜60cm、花は 直径2〜3cm 白色の花に混じって紅くなっている花があります。
同じ株の花も最初は白くても次第に紅くなるようです。

9月の湿地は背丈の高い草に覆われます。注意しないと見られません。
湿地に生える食虫植物、地下茎の捕虫嚢にてけプランクトンを捕らえて栄養とする。
葉は6〜8ミリ、花茎は5〜15ミリほど伸びる、その先に花を付ける。

湿地に生える食虫植物(ミミカキグサと同じよう)地下茎で補虫する。
日本産のミミカキクサの中では最も大きい。花茎は10〜30cmにもなる。
その先に4ミリほどの薄紫色の花を複数付ける